お香の香りが強い唯一無二の将棋盤。 素材が分からなかったので、トーシンの長谷川さんに確認したところ、おそらく戦後（昭和20年代）にごく少量輸入されたアメリカ産の榧で製作した盤でないかとの事。 中でもこの盤は、目が詰まり油分を多く含み、天地柾目仕様なので、希少価値が高く、現在では、国内でも数える程しか現存しないようです。 桐の総箱で保存していたので、経年より保存状態は良いと思います。 この将棋盤は、一昨年、平井碁盤店にて、六面総直しした後、十数回、対局で使用しましたので、天面に数カ所、駒跡があります。 仕事が忙しく使用する機会がなくなりましたので、大切にしていただける方にお譲りします。 以下、採寸等しましたので、記載します。 素人計測ですので、若干の誤差はご了承願います。畳み置きで盤、駒台ともガタ付きはございません。 将棋盤 縦36.2cm、横32.7cm、盤厚17.3cm、脚含めた高さ28.5cm 重量8.6kg 駒台 材質：桑 縦12.0cm、横12.0cm、高さ26.0cm 総箱 材質：桐 外寸法 縦53.0cm、横45.5cm、高さ31.0cm よろしくお願いいたします。