箱にダメージがある為、格安で出品しております。 オプティマスの8Rとほぼ部品が同じなので、メンテナンスしながらまだまだ永くお使い頂けます。 点火確認OKでした。 箱ストーブを語る上で、オプティマス社の“8Ｒ”は外すことの出来ないアイコン的存在。 8Rの歴史も細かな仕様変更などを経て、2005年頃を最後に生産が終了してしまい、現行で入手できる 箱ストーブは同社のハイカーだけとなっています。 8Rだけで語れる事が多いのですが、今回は8Rの中でも珍しいプリムス製の8Rをご紹介します 8Rってオプティマスだけだと思っている方は多いかなと思いますが、なんとプリムスのロゴが 入った8Ｒが存在しています。 それはなぜか？ 北欧系のバーナーやランタンを製造していたメーカーは、同じような形の製品を各メーカーが 製造していたおり、その中でも競合に負けた会社は買収され、ブランド自体は消滅しても 製造技術などは買収した会社が引継ぎ、淘汰されていった長い歴史があります。 例えばオプティマスの今でも現行で販売されているSVEA123Rは、元々マックスシーベルト社が 製造していましたが、その後スベア社に買収され、更にオプティマス社に買収される形で今日に 至ります。 小型で人気だったスベアバーナーは、オプティマス社に買収された後も、前の製造会社である SVEAの名前を冠に掲げ製造が続けられています。 では今回のプリムス製の8R。 8Rはオプティマス社の製品なので、プリムスがオプティマスを買収したのか？ と思われますが、プリムスもオプティマスも未だにブランドは継続されています。 これはプリムスが当時、今後の燃料需要が液体燃料からガス燃料に変わると読み、 当時液体燃料部門だけをオプティマス社に譲渡した歴史があります。 買収が成立した年が1966年頃なので、そこからから僅かな期間だけ、 買収したプリムス名義での8Rが生まれたという訳です。 ラディウス 武井バーナー ホエーブス ヴェイパラックス ペトロマックス オプティマス プリムス