昭和36か37年頃に購入したナショナルの2スピードのテープカウンター付オープンリールデッキです。 57年前の骨董品です。 5号の空テープを付けています。よければ録音済みの5号テープもおつけします。ただし、9.5モードのものです。スピード19モードにて再生できています。9.5モードでは止まったり再生できたりと不安定な状況です。難ありはストップボタンを押しても回転が止まらない時があり、その時は電源を切るかリールを手で止めてます。回転伝達ベルトの不具合とスピード調節用のゴムローラーの摩耗が原因と思われます。同サイズのゴムに取り替え等整備すれば正常な再生ができます。因みに、2年4月24日現在9.5モードで.なんとか再生しています。次の再生時には無理かもしれません。 ちなみに、このデッキは７号テープまで対応しますが、七号の空リールが必要です。 電源を入れ早送り、早戻しは問題なく回転します。再生等のボタンを押すと、19モードで再生しましても早送りのような状態で音声に特に違和感はありません。ヘッドの状態もそれなりではないかと思います。音声ダイヤルの操作時にノイズが少し出ますが、特に異様な音もしません。現役のオープンデッキです。 あくまで50年以上経過の品物です。音声確認は昭和38年3月に録音した5号デープで再生してみました。器用な方でしたら整備でき、現役デッキとして使用されてはいかがでしょか。 また、コレクション、ディスプレイに、整備すればより良いコンデションになります。 確認できない事もありますが、よろしくお願いします。 お付けしますのは、電源コード、コンデンサーマイク(録音モード時使用できます)空リール、録音済みテープ(五号)等4個(古いものですので、テープが切れる恐れがあり、音伸びもありますので、ダメな場合、空リールとしてもお使いいただけます。テープの箱はそれなりに傷んでいます。箱に乱筆記載の録音内容と実際の音源がちがうものもあります。)となります。 長期に押入れの奥で眠っていたデッキです興味をお持ちの方、いかがですか。