長年保有しておりました、4代目東作の弟子にあたる名工「東正」の2本仕舞の珍しい真鮒竿です。口塗は所謂津軽塗で茶ベースに金・黒の研ぎ出し塗で美しく高級感のある竿です。本来は大場所での探りや並べで真鮒を狙う竿ですが、知り合いの竿作りをされている方に頼んでホソ等での小鮒釣り用に短尺で使える様にハカマを作って貰っております。状態は多少の小傷程度の美品です。口塗の劣化も殆ど無く、口割れや継部の軋み等もありません。穂先は蛇口が劣化した為、リリアンに変えておりますが、こちらも綺麗に仕上げられております。仕様は9継・2本仕舞・仕舞寸法60ｃｍ・重量261ｇ、9継使用時：全長455ｃｍ、4継＋ハカマ使用時：全長203ｃｍとなります。竿の調子は7：3程度で綺麗に曲がる調子の竿です。付属は口栓と記載のハカマとなります。ホソでの小鮒や大場所での真鮒釣りにお使いください返品・キャンセルはご容赦願います。発送は宅急便80サイズでの対応予定です。