『霊学筌蹄』霊学の古典とも称される名著。三島由紀夫『英霊の声』に影響を与えた。神道雲学の目的、方法論を明確にし、鎮魂法、帰神法、音霊法、名霊通、神占法など、秘教的な修法について紹介、その要諦を惜しみなく公開。本田親徳の秘書『夢感』の全文を収録。『神機鈎玄』特別の霊覚がなくとも実践できる神法道術を伝授。これ一書のみでも値千金。「気象通神法」(気象予知)、「九精真義」(いわゆる九星術の真義)「仙伝禁厭法」「音霊治病法」、天宇受売大神親授の「浄身鎮魂法」「霊狐駆使法」等を収録。『闢神霧』大正13年に日米戦争の必至を予言。それが太古からの神界の経綸が進行してきた結果であり、戦さが避けられないことを明言した。また幽冥界の概説を知るための参考資料として、参沢宗哲の『幽界真説』を収録。『鎮魂帰神の極意』今日においても鎮魂帰神法の具体的な修法に関してこれほど踏み込んだ内容のものはなく、容易に得難い実践的な極意書といえる。