陶板　タイトルなし　１９９５年自然釉　津軽烏城焼き窯にて制作　壁掛け金具付き作品サイズ２８×３８　重さ約2．8キロ村上善男(むらかみよしお)1953年　　盛岡市生まれ　　　　　 父は南津軽郡出身、盛岡出身の母のもと染色を生業とする家の八代目として生まれる　　　　　 岩手大学学芸学部卒業1953年　　二科展出品初入選1955年　　二科展出品作が「二科九室」通称岡本太郎部屋に展示される　　　　　 岡本太郎の薫陶を受ける　1960年　　第４回シェル美術展で佳作1982年　　弘前大学に応募により赴任。後に名誉教授2006年5月　７３才　逝去村上善男は「民俗の最深部は現代美術の最前線に通底する」をモットーに東北を拠点に、民俗的な要素を取り入れ、東北の風土から生み出した作品を制作した。津軽と縁の深い美術家。全国の主要美術館に収蔵多数。◎超現実主義的な作品◎社会的なテーマのもと、直線で構成された前衛的な作品◎気象図や貨車，地図の記号要素をモチーフににした作品◎古文書を裏打ちした画面に釘を打ち描線でつなぐ釘打ちシリーズ作品